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ノッチを搭載したAndroidスマートフォン5機種の価格とスペックを比較

Asus ZenFone 5 Essential Phone

初めてのノッチを搭載したスマートフォンは2017年に発売されたiPhone Xだが、2018年に入り、多くのアンドロイド端末がiPhone Xのノッチをコピーしている。

しかし、Appleからしてみればコピーされることを有難いと思っているだろう。Appleが最初に取り入れたアイディアを他のメーカーがコピーするということはAppleが業界のリーダーだということを証明しているからだ。

最近ではサムスンですらノッチに関する特許を出願しており、Appleが業界全体で一歩先を進んでいるということがはっきりとした。

ちなみに、2019年のGalaxy Sシリーズにはノッチが搭載されるのではないかと言われている。

だが、Appleはさらに先を進んでいる。Appleが出願した特許から、AppleはディスプレイにフロントカメラやFace IDのセンサを埋め込み、デバイスを完全に全画面にしようとしていることがわかった。

Appleが出願した特許の中には未実現のものも多く有るため、実際にそのような技術が取り入れられるのかは不明だが、実現されればさらに先を行く企業となるだろう。

少し、話が脱線したが、今回はノッチを搭載したAndroid端末をまとめてみたいと思う。

Essential Phone PH-1

Essential Phone

Credit Essential Products, Inc.

Essential Phoneはノッチを取り入れた初めてのAndroid端末だ。Essential Phoneのノッチはカメラの部分だけが凹んでおり、iPhone Xのノッチよりも幅が狭い。

Essential PhoneはAndroid OSの生みの親であるRubin氏によって開発されたという話は有名だ。過去にRubin氏は現在のスマートフォンをつまらないと感じると発言していた。

Essentialは日本語で「不可欠な」という意味

Essential Phone PH-1のスペック

価格499ドル(53,714円)
ディスプレイ5.71インチ/1312 x 2560p/LCD
CPUSnapdragon 835
GPUAndreno 540
RAM4GB
ROM128GB
リアカメラ13MP デュオカメラ
フロントカメラ8MP シングルカメラ
バッテリー3040mAh

価格

アメリカ価格を単純に円換算した場合、53,714円だが、Import Mobileでの販売価格は59,800円からだ。Import Mobileでの購入は個人輸入となるので手数料や配送料がかかかり、高くなるのだろう。

Import Mobile-Essential Phone PH-1

ディスプレイ

Essential phoneにはLCDディスプレイが搭載されており、それが低価格で販売できる理由だろう。OLEDディスプレイは鮮やかで電池消費が少なく、本体を薄くできるというメリットがあるが価格が高く、焼き付きやすい。

CPU、GPU

CPUは2017年にハイエンドSoCとして活躍したSbapdragon 835だ。Snapdragon 835はGalaxy S8やGoogle Pixel 2といった端末に搭載された高性能チップセットだ。これにはGPUとしてAndreno540が搭載されている。

RAM、ROM

RAMとROMは大きければいいというものでもないが、Essential Phoneは標準的な容量だ。

カメラ

Essential Phoneのカメラの画素数は13MPであり、iPhone Xよりほんの少し高い。しかし、カメラの設定が少なく、画像処理の評判が悪い。写真の綺麗さはISO感度や絞り値などの画素数以外の要素も大きく関係するため、画素数が高いからと言って一概にきれいな写真が撮れるわけではない。

バッテリー

バッテリーは画面の大きさに見合った容量だ。容量自体は大きくないが画面がそれほど大きくないので3040mAhでも長持ちするだろう。

まとめ

Essential Phoneのコンセプトはシンプルさの追求らしく、Android OSも無駄なカスタムがされていない。しかし、それがゆえに不評な面も多い。ヘッドフォンジャック、micro SDスロット、ワイヤレス充電、防水などの付属的な機能が付いていないのが痛手だ。

iPhone XやGalaxy S9と比べると至らない点も多いが、価格のわりに基本スペックが高く、デザインや電池容量も優れている。

2018年4月現在、日本では発売されていない。しかし、3月に発売された日本語版では技適の問題もクリアしたため、海外から日本語版を個人輸入すれば問題なく使用可能だ。

また、日本法人設立に向けても動き出しており、日本のキャリアから購入できるようになる日も近いだろう。

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OnePlus 6

Credit ITHome

OnePlus6は2018年の5月16日にイギリスで発売される予定だ。しかし、OnePlusシリーズは日本では発売されていないので私たちが購入する場合は個人輸入が必要になる。

OnePlusは中国の広東省に本拠を置くOPPO傘下のスマートフォンメーカーだ。

中国のスマートフォンメーカーはOnePlusのほかにXiaomiやHuweiなどがあるが、それらの企業に比べてOnePlusは欧米での売上が多い。OnePlusは米国、欧州、インド、中国へ25%ずつの割合で出荷されている。

私たち日本人からすると、中国国内だけで売れているスマートフォンよりも他の国でも売れているスマートフォンの方が親近感を持ちやすいい。

OnePlus6のスペック

OnePlusは現時点で発売されていないためスペックは予想になる。

価格500ポンド(75,615円)
ディスプレイ6.28インチ/1080 x 2280p/AMOLED
CPUSnapdragon 845
GPUAndreno 630
RAM最大8GB
ROM最大256GB
リアカメラ16MP デュオカメラ
フロントカメラ16MP シングルカメラ
バッテリー3450mAh

価格

価格は500ポンド以上との予想だが、OnePlusは日本で発売されていないため、個人輸入をすると手数料と配送料により、実質85,000円以上になる可能性がある。それにしてもスペックをみればお手頃な価格といえるだろう。

ディスプレイ

ディスプレイはサムスン製のAMOLEDディスプレイが搭載されると考えられる。なぜなら、OnePlus 5tにサムスン製のOLEDディスプレイが搭載されたからだ。サムスンのOLEDディスプレイはiPhone Xにも搭載されており、世界最高標準だ。

CPU、GPU

CPUはGalaxy S9で初めて搭載されたSnapdragon 845だと予想されている。GPUはSnapdragon 845に搭載されているAndreno 630だ。ディスプレイとCPU、GPUはGalaxy S9と同じスペックになるという予想だ。

RAM、ROM

RAMとROMに関してはかなり大容量まで用意されているという印象を受ける。実際にスマートフォンのRAMは4GBあれば問題ないと言われており、値段を抑えたければRAMが少ないバージョンを購入するべきだろう。ROMも同じだ。

カメラ

リアカメラの画素数はGalaxy S9やiPhone Xよりも高く、16MPという予想だ。フロントカメラも16MPという予想であり、実際に搭載されればiPhone XやGalaxy S9の倍の画素数になる。

バッテリー

バッテリーはGalaxy S9 Plusとほぼ同じ3450mAhだ。実際には電池容量だけではなく、電池消費量も関係するのでどれくらい電池の持ちが良いか使用してみなければわからない。

まとめ

正式なスペックが発表されていないので何ともいえないが、この予想が正しければかなりハイスペックなスマートフォンになるだろう。このスペックで10万円を切るようであれば買いだろう。

しかし、注意したいのはRAMの容量だ。筆者は6GBのGalaxy S9 Plusを使っているが、RAMがフル活用されているところを見たことが無い。その経験からして8GBのRAMは必要ないと感じる。処理能力の点からみれば、いくらRAMの容量が多くても問題は無いが、電池の減りを考慮すると必要以上にRAMを多くする意味はない。

OPPOが日本に進出するといううわさがあるため、日本でMVNOなどから購入できるようになる可能性有り

Huawei P20/P20 Pro

Credit Kārlis Dambrāns

HuaweiもOnePlusと同じく、中国のスマートフォンメーカーだ。Huaweiのスマートフォン自体は日本でも楽天オンラインストアから公式に販売されている。2018年4月の時点でP20/P20 Proは販売されていないが、これから発売される可能性が高い。

最近では電車内の広告などでHuaweiの広告を見かけることが多くなった。

Huawei P20/P20 Proのスペック

価格P20: 599ポンド(90,620円)
P20 Pro: 799ポンド(120,877円)
ディスプレイP20: 5.8インチ/1080 x 2240p/LCD
P20 Pro: 6.1インチ/1080 x 2240/AMOLED
CPUHisilicon Kirin 970
GPUMali-G72 MP12
RAMP20: 4GB
P20 Pro: 6GB
ROM最大128GB
リアカメラP20: デュアルカメラ 12MP + 20MP
P20 Pro:トリプルカメラ 40MP + 20MP + 8MP
フロントカメラ24MP
バッテリーP20: 3400mAh
P20 Pro: 4000mAh

カメラ

Huawei P20/P20 Proで最も注目するべきはカメラのスペックだ。P20 Proはリアに3つのカメラを搭載しており、画素数は40MP、20MP、8MPといった構成だ。誰がスマートフォンのカメラに40MPのカメラが搭載されると考えただろう。また、フロントカメラは24MPだ。この画素数はiPhone XやGalaxy S9のリアカメラの2倍の値だ。凄まじいことになっている。

しかし、どれだけカメラの画素数が高くてもスマートフォンの画面の解像度ではその細かさが表現できない。強いて言えば、写真を拡大した時にその本領が発揮されるといったところだろう。

Huawei P20の画面解像度はカメラ解像度のたった6%に過ぎない。Huawei P20 Proで撮影する写真はHuawei P20 Proの画面の最大解像度よりも約16倍きめ細かいということだ。

CPU、GPU

CPUはHuawei製のKirin970だが、AnTuTu BenchmarkやGeekBenchの結果をみると、Snapdragon 845の性能には遠く及ばない。Captain2Phonesが行った検証ではGalaxy S8よりもスコアが低かったため、Snapdragon 835より少し低い性能だと考えられる。

Huawei P20 Proは10万円を超えるため、CPUの性能を重視するのであればGalaxy S9を買った方が無難だろう。

RAM、ROM

RAMやROMの容量は妥当な大きさだ。

バッテリー

バッテリーはP20が3400mAh、P20 Proが4000mAhであり、同じ価格帯のスマートフォンよりも一回り大きい。充電速度もiPhone Xの4倍、Galaxy S9の2倍の速度で充電が可能なのでかなり便利だろう。

まとめ

Huawei P20/P20 ProはOnePlus6やEssential Phoneに比べて価格が高いが、CPUの性能はそれらよりも同等かそれ以下だ。買うメリットはカメラの性能とバッテリーの持続時間、充電速度だ。

正直、CPUの性能をないがしろにしてカメラにお金をかける必要があるのか疑問に思う。これでiPhone XやGalaxy S9と並ぶ価格なので購入する際は十分に検討してほしい。

Asus ZenFone 5

Credit Asus

Asusは台湾の電子機器メ―カーだ。パソコンのパーツや本体なども製造している。ちなみに、読み方はエイスースが正式な読み方らしい。

Asusもノッチを搭載したスマートフォンZenFone 5を4月に発売予定だ。Ausuのスマートフォンは日本でも販売されているため、購入に手間はかからないだろう。

Asus ZenFone 5のスペック

価格488シンガポールドル(40,104円)
ディスプレイ6.2インチ/1080 x 2246/LCD
CPUSnapdragon 636
GPUAdreno 509
RAM4GB、6GB
ROM64GB
リアカメラデュアル12MP
フロントカメラシングル8MP
バッテリー3300mAh

価格

ZenFone 5はiPhone Xとそっくりな外観だが、値段はiPhone Xの半分以下だ。そのため、外観は似ていてもiPhone Xのような高度な機能はついていない。例えば、iPhone Xには顔認証が搭載されているが、ZenFone 5は背面指紋認証だ。

ディスプレイ

デザインはiPhone Xにとても似ているのだが、ディスプレイはZenFone 5の方が大きい。iPhone Xが5.7インチディスプレイなのに対して、ZenFone 5は6.2インチディスプレだ。また、iPhone XはOLEDディスプレイを搭載しているが、ZenFone 5はLCDディスプレイを搭載している。

CPU、GPU

CPUはクアルコム製ミドルハイ端末向けのSnapdragon 636だ。Snapdragon 636の評価は高く、ミドルハイ端末向けのCPUの中では最も高性能だと言っても過言ではない。

Antutu Benchmarkでは112,777点を記録している。

また、GPUはSnapdragpn 636に内蔵されているAdreno509だ。

RAM、ROM

RAMは4GBか6GBを選択できる。ROMは64GBしかない。AsusはROMを最小限にすることで本体の価格抑えているのだろう。それ以上の容量が必要な人はmicro SDを別途購入すれば400GBまで増量できる。

カメラ

リアカメラとフロントカメラの画素数はGalaxy S9 Plusと同じ値だ。画素数が同じなだけで写真の写り自体は値段相応だろう。

バッテリー

バッテリーは3300nAhと、良くもなく悪くもない値だ。しかし、OLEDディスプレイではなく、LCDディスプレイを搭載しているため、OLEDディスプレイを搭載したハイエンドスマートフォンに比べるとバッテリーの減りが早い可能性がある。

まとめ

Asus ZenFoneは外観はiPhone Xに似ているが、価格やスペックはミドルレンジのスマートフォンだ。スペックをみる限り、余計な機能が無く、価格相応といった印象を受ける。

余計な機能が無く、価格設定が低いということは良いことだ。使わない機能のために高いお金を払いたい人はいないだろう。

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