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Amazon Echoが勝手に夫婦間の会話を録音して職場の人間に送信する事態が発生

Amazon Echo Amazon Echo

5月24日、Amazonの音声アシスタントであるAlexaが夫婦のプライベートな会話を録音して夫の従業員へ送信してしまうという出来事が起きていたことが明らかになった。

この出来事に対しAmazonは意図的に会話を盗み聞きしていたわけではなく、夫婦の会話の一部がAlexaに対する音声コマンドと認識されてしまったために起きたものだと述べた。

以下はAmazonが発表した声明を意訳したものだ。

EchoはAlexaという音と似た音を夫婦の会話の中から聞き取り起動しました。Alexaはその後の夫婦の会話の中からメッセージを送信するためのコマンドを聞き取りました。その際にAlexaは「誰に送りますか?」と大きな音声で返答しました。Alexaはその返答として連絡先リストの中にある名前が夫婦の会話の中から聞こえたと解釈しました。Alexaは「~さんに送りますか?」と大きな音声で確認を行いました。そして会話の中の「はい」という音声を受け取りました。このような一連の出来事は稀ではないので、私たちはこのような出来事を減らすために選択肢を検討しています。

つまり、Alexaが夫婦の会話を聞き誤り、偶然にもメッセージを送信するまでの事態になってしまったということだ。

Amazonの声明で気になるのは大きな音声でAlexaが確認を行ったと主張していることだ。Alexaが夫婦の会話を聞ける位置にいたのにも関わらず、なぜ夫婦はAlexaの問いかけが聞こえなかったのか。

また、Alexaが登場する以前からボイスコマンドで起動する音声アシスタントはあった。例えば、Siriは充電中であればHey,Siriと話しかけるだけで起動する。私もSiriが突然起動する状況に稀になることがあるが、誤ってメッセージを送信するような事態にまでは至ったことがない。

Amazonは声明でこのような一連の出来事は稀ではないと述べているが、実際のところメッセージ送信にまで至るようなことが起きる確率は低いのではないかと考えられる。

しかし、スマートスピーカーは常に家庭内の会話が聞こえる位置に置かれているはずだ。そうなれば日常的に人の声を聞いている時間は多いだろう。

その会話の中でどの会話が音声アシスタントに向けられたものなのかを正確に判別できるようになる必要がある。

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