ギガライトはドコモの新料金プランの一つ。
2019年6月からはギガライトかギガホのどちらかを選ぶだけのとっても分かりやすい料金プランになりました。
ポイント
※追記
2019年10月1日より、ギガライトがギガライト2に変更されました。
知っておくべき変更点は、違約金と契約期間のしばり条件です。
詳しく変わった部分も追加でまとめていますので、参考にしてください。
ドコモユーザーだと今までの料金プランを全部把握してた人って少ないんじゃないでしょうか。
毎度毎度、複雑だな~って思うのが本音だったかと思います。
しかしこれからは、ギガライトかギガホどちらかを選ぶだけ!
2パターンしかないとはいえ、どちらの料金プランを選ぶことが正解かは個人個人違ってきます。
ポイント
簡単にギガライトの仕組みをお伝えしておくと、毎月利用した分のデータ通信量に合わせて料金が課金されていきます。
そのためギガライトのメリットになるのは言うまでもなく、使った分だけの請求になるので無駄なく損しない料金体系であることです。
ただ、月の最大GB数は制限されてますのでそのあたりの部分も考慮する必要はでてくるでしょう。
今回はドコモのギガライトの料金プランについて詳しく解説していきますので、今後の参考にして下さい。
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目次
【無駄がない】ドコモのギガライトは従量課金制プラン!
参照・ドコモギガライト
2019年6月1日から開始されたドコモの新料金プランがギガライトです。
詳しい説明に入る前に、ギガライトのデータ通信量に対しての各月額料金を見ておきましょう↓
通信量/月 | 定期契約あり | 定期契約なし |
~7GB | 5,980円 | 7,480円 |
~5GB | 4,980円 | 6,480円 |
~3GB | 3,980円 | 5,480円 |
~1GB | 2,980円 | 4,480円 |
上記の表から分かるように、ドコモのギガライトは従量課金制です。
つまり、あなたが使用した通信量に合わせて料金が決まってくるということです。
毎月利用できるデータ通信の限界は、MAX7GBまで。
単純に現在利用している毎月の通信量が7GB以内である場合は、ドコモのギガライトを検討する判断材料になるでしょう。
もし、7GBを超える通信量が必要なのであれば、ギガホの選択も視野に入れるべきだと分かります。
ギガホについてはこちらの記事も参考にして下さい↓
☑【ドコモ】ギガホに変更すべき?月額6,980円→4,980円に割引きする方法を説明!
メリット→使った分に応じた料金の請求
ドコモギガライトのメリットは従量課金制であることです。
使った分だけ、使ったデータ通信量に応じた料金の請求となるため無駄なく損を感じないプランであるのは大きなポイントでしょう。
使った分だけの料金の請求となるので、全然使わない月があってもその分料金が安く抑えられます。
4GBの通信量を使った月があったとしたら、その月は4,980円(何の割引きもなし)の料金の請求になります。
反対に2GBしか利用しなかった月は3,980円の請求となりますので、自己管理もしやすくなるでしょう。
基本的にWi-Fi環境でスマホを利用する人なんかだと、1GB以内に通信量を抑えることも不可能ではないかと思います。
繰り返しになりますが、ドコモギガライトではMAX7GBの通信量です。
ではそれを単月で超えてしまった場合はどうなるのか?も知っておきましょう。
7GB超過したら速度制限あり!
ドコモのドコモのギガライトでは最大で7GBの通信量まで利用できません。
もし7GBを月で超過してしまったらどうなるのか?
今まで通りに速度制限がかかってしまいます。
ドコモのギガライトで速度制限がかかると通信速度が、128kbpsにまで落とされます。
128kbpsにまでになると、通常のネット通信でもストレスを感じてしまうレベルです。
7GBを超える月が多いと考えられる人は、最初からギガホを選ぶかもしくはドコモスピードモードの活用を検討するようにしましょう。
ドコモスピードモードは注意点もありますので良ければ見ておいて下さい↓
☑【確認必須】ドコモのスピードモードの3つの落とし穴が判明したのでシェア!
ギガライトを検討するのであれば、基本的には7GBは超えないようにGB数を把握してネット利用をするのも一つだと言えるでしょう。
【何が変わった?】ギガライト→ギガライト2に変更されました!
2019年10月1日より、ギガライト2の料金プランの提供が開始されました。
簡単に言ってしまえば、契約に関しての縛りが弱まったと考えられます。
今までの高額の違約金、2年縛りの条件に大きく変更点がありますので確認しておきましょう。
ちなみに、大半の人が選択する契約期間ありの基本月額料金に変更はありません。
ギガライトの移行を検討中だった人は、今後はギガライト2にプラン変更する必要がありますので仕組みを理解しておくべきだといえます。
違約金が1,000円にまで減額になる
2年契約ありでのプランを選ぶことで、月額料金が安くおさえられていました。
しかし、その分契約期間内に解約を行ってしまうと9,500円の違約金の請求があったことは大きの人が知っているでしょう。
高額な違約金がたとえ2年契約だったとしても、1,000円にまで減額になります。
ドコモを解約する際の違約金の負担がほぼなくなったといえますね。
定期解約なしであっても月額料金が変わらない
今まで2年という契約期間なしで、ドコモの料金プランを利用してきた人は少ないでしょう。
違約金がかからず、好きなタイミングで解約ができたけど毎月の料金が高かったためです。
しかし、ギガライト2になり仮に定期契約なしを選らんだとしても2年契約ありプランの月額料金+170円だけで済みます。
さらに、携帯代をdカードで支払うことで加算される170円さえも免除することも可能になるdカードお支払割の提供もスタートしています。
メモ
dカードお支払割の詳細はこちらを参考にしてください↓
ギガライト2の場合は、2年契約期間なしで利用することになったとしても2年契約ありと同じ月額料金になることを意味します。
違約金も0円であり、2年縛りもなくなったということで料金プランを選ぶ際の不安要素がほぼなくなりました。
プラン変更しても以前の定期契約期間を引き継ぐので注意
ギガライト2で注意するべき点がいくつかあります。
まず、今現在にギガライトを契約している人は自分でギガライト2に変更手続きをしなければいけません。
申し込みは自動では行われません。
また、ギガライト2へ変更したとしてもすぐに内容が適応されるわけではないので気を付けましょう。
というのも、変更しても以前の契約期間を引き続くためです。
注意ポイント
ギガライト2に変更したとしても次回の更新月までに解約手続きを行ってしまうと従来の9,500円の違約金請求があります。
適応されるのは、今の更新月を過ぎた後になることになります。
なので可能な限り早めにギガライトをすでに契約している人はギガライト2に変更手続きするほうがいいかもしれません。
ギガライトでもギガホでもそうですがあくまでも通信量に対しての料金プランです。
ドコモ同士で家族内であれば電話の通話代は無料ですが、それ以外は有料です。
電話をかける頻度が多い人は、ギガライトに通話オプションを組み合わせる必要がでてきます。
【電話かけ放題希望】→ドコモギガライト+通話オプション加入が必須
上記でお伝えしたドコモのギガライトの月額料金にはかけ放題などの「通話」に対してのプランは一切含まれていません。
基本は20円/30秒が必要であり、家族内のみは無料です。
そのため、電話をする頻度が多い人にとっては非常に不安を感じてしまうプランとなっています。
しかし通話オプションを組み合わせることで解決します。
ポイント
2019年6月スタートしたドコモの新料金プランでは、通話し放題の定額プランがオプションとなりました。
そのため、電話のかけ放題を希望するのであれば「ギガライト+通話定額オプション」の料金体系が基本となってきます。
ドコモの通話定額プランには2つのパターンが用意されています。
かけ放題オプション&5分通話無料オプション
ドコモのギガライトに追加できる通話オプションが現在2パターンです。
かけ放題プラン | 1,700円/月 |
5分通話無料オプション | 700円/月 |
ドコモのギガライトのプランに+して、かけ放題もしくは5分通話無料オプションを追加してあげることで電話回数が多い人でも安心して利用ができるようになります。
またあくまでもオプションですので、必要ない人であれば無理に付け加えなくてもいいんです。
あなたにとって必要な月の通信量、電話料を見極めドコモのギガライトを契約することで毎月の携帯代の無駄がなくなるでしょう。
上手にあなただけの料金プランをカスタマイズしていきましょう。
続いて、一番気になる割引きに関してお話をしていきます。
ドコモでは新料金プランだけではなく、同時に新しい割引きプランも多数スタートさせています。
もちろんギガライトにも適応可能な割引きもありますので、基本料金よりもギガライトお得に利用することができます。
ドコモギガライトに適応可能な割引きサービス
ドコモ新料金プランが開始されたと同時にいろいろ割引きサービスも始まりました。
それらを上手に活用することでドコモのギガライトも割引き適応されお得に利用ができるようになります。
2019年9月現在、ドコモのギガライトに適応可能な割引きサービスはこちら↓
・みんなドコモ割
・ドコモ光セット割
・はじめてスマホ割
上記3つが適応可能となっています。
注意ポイント
ギガホ割と呼ばれる割引きサービスもスタートしているのですが、文字通りギガホのみ対象です。
残念ながら、ギガライトには適応されませんので、注意してくださいね。
各サービスによって最大割引き額や適応期間などの条件も異なってきますので、一つ一つ詳しく見ていきましょう。
【毎月最大1,000円引き】みんなドコモ割
参照:みんなドコモ割
ドコモの回線を使っている人が多いご家族なら簡単に割引き対象になります。
ファミリー割引きグループ内でのドコモ電話回線数に応じて割引きが受けられるサービスが、みんなドコモ割です。
ドコモ回線数 | 割引き額 |
1回線 | 対象外 |
2回線 | 500円割引き/月 |
3回線~ | 1,000円割引き/月 |
ドコモ回線の利用が2回線であれば月々500円、3回線を超えていれば月々1,000円割引きが適応されます。
比較的条件もゆるく対象期間は半永久になりますので、ぜひ適応させたい割引きサービスだと言えるでしょう。
みんなドコモ割の詳しい詳細はこちらの記事を参考にして下さい↓
☑【実例つき】みんなドコモ割がどれだけお得なサービスか簡単に解説!
【毎月最大1,000円引き】ドコモ光セット割
参照:ドコモ光セット割
ドコモ光をご自宅のご家庭にひっぱっているのであればそれだけで対象となる割引きです。
ドコモ光セット割は、新料金プランの変更前からありましたので知ってる人も多いかと思います。
ギガライト | 割引き額 |
~7GB | 1,000円割引き |
~5GB | 1,000円割引き |
~3GB | 500円割引き |
~1GB | 対象外 |
ファミリー割引グループ内にドコモ光を契約している人がいるだけでOK。
1回線で最大1,000円の割引きになるのですが、注意も必要!!
表を見ればわかるようにドコモのギガライトで~3GBを選択した場合は最大で500円の割引きまで。
また~1GBであればドコモ光セット割は対象外となります。
詳しくはこちらの記事にまとめています↓
☑【併用OK】ドコモ光セット割はお得?適応後の月額料金を計算してみた結果・・
【毎月最大1,000円引き】はじめてスマホ割
参照:はじめてスマホ割
ほとんどの人が今はすでにスマホをもってるかもしれませんが、もしガラケーを所持している場合は今回を機にスマホへ機種変更してみませんか?
ガラケーからスマホに機種変更することで割引きが適応されるのが、はじめてスマホ割です。
毎月1,000円の割引きが適応されるのですが、最大12ヶ月間であることは注意が必要ですね。
それでも12ヶ月で12,000円もお得になるんだから魅力です。
はじめてスマホ割について詳しく知りたい人はこちらも参考にして下さい↓
☑【ガラケー→スマホ】ドコモはじめてスマホ割で月額980円まで節約できた事例!
7GB/月までならドコモギガライトでOK!
ドコモのギガライトのメリットは従量課金制であり、使った分に応じた料金が加算される仕組みであるところでしょう。
毎月の利用する通信量にばらつきがある人であれば、無駄な出費を抑えることが可能です。
1GBのデーター量でみんなドコモ割が適応されれば、1,980円の利用料金でドコモギガライトを利用することもできます。
7GBを超える通信量を必要とするなら、ドコモギガライトは選ぶべきではないと言えますね。
かけ放題に関してはオプションになりましたので、ギガライトでもギガホでも付け加えれば問題は解決します。
今後、料金プランを選択する場合は2つの中のどちらかになりますので単純に「毎月のGB数」を判断材料にしてみましょう。
月々サポート適応中の人は移行タイミングに注意
旧プランからドコモのギガライトに移行するべきか難しいと悩む人も多いと思います。
ご家庭の状況、通信量などによって異なってきますからね。
何よりも2019年5月末で端末料金の割引きであった月々サポートが終了しました。
現在適応されてる人もドコモのギガライトに変更してしまうことで、月々サポート適応外になります。
・・・ということ端末の残高分の支払いが上がってしまうんですよね・・
自己判断が難しいなら新料金プランに変更した場合に、どのくらいの月々の支払いになるのかシミュレーションするのもおすすめです。
ドコモのギガライトの変更を検討中ならぜひ、やってみて下さいね。
もしかしてドコモの機種変更、スマホの購入って最寄りのドコモショップに足を運んでますか?
もしそうなら、ドコモオンラインショップを利用してみて下さい。
新規契約はもちろん機種変更も他社からの乗り換えも自宅でパソコン、スマホから簡単にできるんです。当然、ドコモが運営しているオンラインショップですので安心。
これからは手続きだけでなくアクセサリーの購入もドコモオンラインショップを活用すると便利ですよ。おすすめな理由は便利なだけではなくて、すっごくお得なところ!
実店舗で機種変更する場合と比べると、ドコモオンラインショップだと5,000円~13,000円ほど安くなるんです。・・バカになりませんよね?(;´・ω・)
というのも、店舗で手続きすることで頭金っていう名目で料金が発生します。
何気なく今まで支払ってた人も多いかと思うんですが、この頭金は各ショップや量販店によって値段が違うんです。頭金はお店の運営費になるので、料金はそれぞれで決めているため一律ではありません。
相場としては3,000円~10,000円といわれてます。つまり、店舗をもたないオンラインショップであれば頭金は不要。
頭金の支払いがないだけではなく、店舗であれば当たり前に請求される事務手数料(3,000円)もドコモオンラインショップだと無料です。
頭金+事務手数料の支払いが、ドコモオンラインショップであれば0円になるんです!
何よりもドコモショップっていつ来店してもめちゃくちゃ待たされませんか?
常に混雑してて、機種変更したいだけなのに数時間待たされるなんてこと珍しくないと思います。でも、ドコモオンラインショップであれば待ち時間も0!
24時間いつでも好きな時間に手続きができるメリットもあるんです。慣れてきたら10~15分くらいでできちゃいますよ。
オンラインショップで注文した端末の受け取り場所は、自宅でなくても大丈夫です。
最寄りのドコモショップに配送先を設定するでもOK。新しい端末の使い方だったり電話帳の移動が苦手である人は、オンラインショップで手続きは済ませあとの事はショップの人に任せてしまう方法もできちゃいます。
ドコモオンラインショップで機種変更の流れももっと詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にして下さいね。
☑【画像つき】ドコモオンラインショップで機種変更する手順を分かりやすく紹介
知ってるか、知らないかですよね。
店舗型ショップよりもオンラインショップのほうがメリットが多いです。機種変更、新規契約、乗り換え、アクセサリー購入などはぜひドコモオンラインショップを活用してください。
いつものように店舗で手続きするのは、間違いなく損してしまいますので。