iPhoneを機種変更する前には、準備が必要です。
普段こまめにデータのバックアップを行っていますか?
「機種変更した後に、やればいいやー」と思っている人もいるかもしれませんが、機種変更前にやっておくのが1番効率的です。
新しいiPhoneが発売されるたびにiOSのメジャーアップデートがされますが、何かの不具合でデータが消えてしまう可能性もあります。
万が一に備えて、常日頃からデータの保存を心がけ、慣れておいた方が今後のためにも良いですよ。
最新iPhoneの発売に合わせて機種変更を考えている人も多いでしょう。
☑iPhone11の発売日・予約開始日・価格をアップル信者が大予想してみた!
では、機種変更前には何をすればいいのでしょうか。
今回は、iPhoneからiPhoneへ機種変更するときにやっておいた方が良いこと、心構えを紹介していきます。
それと誰でも簡単にできるiPhoneのデーターのバックアップから復元する方法についてもまとめていますので参考にしてみてくださいね。
目次
【iPhone→iPhone】機種変更する前にやること
iPhoneからiPhoneに機種変更する際には事前にやっておきたい準備事が多々あります。
慣れている人であれば問題はないかと思いますが、初めて経験する人だっていますよね。
絶対に外せない点として8つ挙げてみました。
必ずやっておくべきことを要注意事項を含めてご紹介していきますので確認をしておきましょう。
Apple IDの確認
iPhoneを使用する上で、必要となるのがApple IDです。
iCloudでデータをバックアップ・復元したり、アプリを取得するにも必要なのがApple IDです。
忘れてしまう人も結構多いですが、再設定はややこしいので、事前にはっきりさせておく必要があります。
ポイント
もし、AppleIDが分からなくなってしまった方は、Appleテクニカルサポートへ電話をすれば操作方法を教えてくれますよ。
電話番号:0120-27753-5
iOSのアップデート
iOSが古いと、データの引き継ぎがうまくいかないことがあります。
そのためバックアップを行う前に今のiOSのバージョンを確認し最新かどうかをチェックしておきましょう。
もし、バージョンアップが可能である状態ならすぐに行いましょう。
最新のバージョンにしてからバックアップを行い、新しいiPhoneでも最新iOSで復元するとスムーズです。
LINEの引き継ぎ
スマートフォンを利用しているほとんどの人が、LINEを使っていると思います。
LINEを新しいiPhoneでも利用する場合、機種変更する前に引き継ぎ設定をしなければいけません。
主にメールアドレスの登録とパスワードの設定、アカウントの引き継ぎ設定のボタンをオンにすることです。
アカウント引き継ぎ設定は、36時間以内に行わなければいけません。
また、トーク履歴を残したい場合は、トークのバックアップもしておきましょう。
サイト・ゲームの引き継ぎ
これまで利用していたサイトやゲームですが、アカウントログインをしていると、新しいiPhoneで再ログインをすると同じように利用出来ます。
注意ポイント
多くの場合、IDとパスワードでログインをするので、それを忘れてしまうと再ログインができなくなってしまいます。
ログインできないと、課金などして頑張って積み上げてきたデータが消えてしまうので、事前にしっかりと確認をしておきましょう。
アプリやサイトによっては、新しいiPhoneで再設定ができないものもあります。
絶対に利用したいアプリは事前に確認をしておき、それにアカウントがあるのかどうかを把握しておく必要があります。
再設定に2日ほど時間を要するものもあります。
2ファクタ認証
参照:2ファクタ認証
2ファクタ認証は、Apple IDのセキュリティを強化するものです。
設定している場合、機種変更後に新旧のiPhoneが手元にあれば問題ないですが、旧iPhoneを下取りに出すと設定が面倒くさくなります。
下記ページを参考にしてください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204915
アクセサリーの購入
新しいiPhoneを手に入れたら、本体に傷をつけないように保護しなければなりません。
ケースやフィルムを機種変更前に準備しておき、iPhone購入後すぐにつけられるようにできれば良いですね。
サイズが同じであれば、つけていたケースを再利用することは可能ですが、フィルムは準備した方が良いです。
旧iPhoneから新iPhoneにフィルムを貼り変えるのは綺麗にできないですし、サイズが違ったら合いません。
現在発売されているiPhoneは、カメラの形であったりボディーサイズが違うものが多いので確認してください。
iPhoneを探すをオフ
iPhoneを下取りに出す場合、初期化にしなければいけませんが「iPhoneを探す」の機能がオンになってると初期化出来ません。
事前にオフにしておくことをお勧めします。
オフにするのは、店頭で機種変更するタイミングで良いと思います!
【要注意!】iPhone本体に必要な容量を確認
iPhoneはSDカードが挿入できないため、本体容量で機種を選ぶことになります。
例えば今のiPhoneの本体に50GB入っているとします。
次の新しいiPhoneで64GBを選んでしまうと、データを復元した時点で50GBが入っているわけですから、残りあと少しのデータしか入らなくなってしまいます。
大抵の人は2年でiPhoneを機種変更するので、2年間でどれだけデータが増えるかも予測して購入しなければいけません。
そして、iPhoneは本体64GBであればデータが64GB分入るわけではありません。
そこからシステム等の容量も引かれるため、実質入るのは50GBちょっとと思った方が良いです。
それらも含めて計算してから、機種を購入しましょう。
購入してから足りないから容量を変更したいと言っても、出来ないです。
iPhoneのギガ数の最適な選び方はこちらの記事もよければ見ておいてください↓
☑【増設不可?】iPhoneのギガ数(容量)の選び方を用途別に提案
【おすすめ】iPhoneデータをバックアップし復元する方法
iPhoneを機種変更する場合に重要になるのが、データを移動させるためのバックアップと呼ばれる行動です。
言葉だけ聞くと難しそうに聞こえてしまう人も少なくないでしょう。
そんな不安を感じてしまう人に簡単にできるiPhoneのバックアップ方法を紹介します。
ポイント
・iTunes
・iCloud
上記いずれか二つの方法を利用すれば、基本的に写真やアプリ等のデータはそのままうつりますので誰でもすぐにバックアップ可能。
バックアップを取る前に、時間の短縮にも繋がりますので不要なデータは先に消しておき本体データを少しでも軽くしてから保存しましょう。
では、iPhoneのバックアップ方法を一つ一つ詳しく見ていきましょう。
iTunesを利用した方法
パソコンを利用して、iPhoneのデータをバックアップする方法です。
MacかWindowsの操作が行える方であれば出来ます。
パソコンにAppleのサイトから「iTunes」のソフトを無料でダウンロードし、iPhone充電ケーブルを使用してパソコンとiPhoneを繋げば情報がそのまま残せます。
iPhoneのiOSが古ければ、同時にアップデートも可能です。
データの保存が完了すると最終バックアップ日時も表示されるため、新しいiPhoneに戻す時も分かりやすいです。
パソコンでバックアップをすると、アプリのパスワード情報まで移行してくれるのでかなり便利です。
その為、バックアップの際は「暗号化」をオンにして行ってください。
注意ポイント
一つだけ気をつけていただきたいのが、iTunesを利用すると連絡先のバックアップだけ出来ません。
他のデータはとれているのに、連絡先だけないのは焦りますよね。
連絡先だけキャリアのクラウドサービスを利用して、別に預けておくのが一番です。
iCloudを利用した方法
WiFi環境があれば、iPhoneだけでバックアップがとれる簡単な方法です。
iCloudとは、サーバー上にデータを保存し、対応端末からであればいつでもアクセスできるサービスです。
iPhoneの「設定」の項目から「iCloud」に入っていきますが、最初はiCloudの無料ストレージが5GB提供されています。
本体に5GB以上のデータがある場合は、ストレージプランを上げる必要があります。
プランをあげると、毎月料金がかかってくるのがiTunesと異なるところです。
50GB | 130円/月 |
200GB | 400円/月 |
2TB | 1,300円/月 |
バックアップのボタンをタップすれば、数分でデータが保存できるのでかなり楽です。
他のデバイスを使うことなく、iPhone一つあればデータを保存できますし、復元する時も全てそのまま戻ってくるので便利です。
【注意】iPhoneのバックアップ→復元はキャリアショップでは未対応!
データの復元やバックアップについては、各キャリアは基本的に対応はしてくれません。
10秒でデータが移るのであればよいのですが、そんなに早くは出来ないでし、中には何時間もかかる人もいます。
全ての人のデータを移していたら、いつまでたっても次の人の機種変更は回ってきません。
また、お客様のデータをスタッフが扱う事が禁止されています。
万が一、消えてしまったときに責任が取れないですからね。
スマホ初心者でなければ、店頭ではデータを移してくれないと言う事は皆さんよくご存知だと思います。
特にiPhoneですと、SDカードも使えないですしお店のパソコンにつなぐわけにもいかないですから、どうしようもないです。
自分で対応ができるように、しっかりと勉強しておきましょう!
バックアップと復元は自己対応が必要
筆者の個人的な考えでは、機種変更する際に新旧iPhoneが手元にあるのが一番いいです。
下取りに出してしまう場合、店頭にいる間にデータ移行をするからデータを消すのを待って欲しいとお願いするのも一つの手です。
望みが叶うかはわかりませんが。。
手軽なバックアップの方法は、iCloudです。
Wi-fiにさえ繋がっていれば勝手にデータを保存してくれます。
慣れてない人でも、もうiPhoneからiPhoneへの機種変更も問題なく行えるイメージがついたんじゃないでしょうか。
ちなみに今現在、android端末を使っててiPhoneに機種変更する場合はまたやることや準備することが違ってきますので注意してください。
こちらの記事に詳しくまとめてますので参考にして下さい↓
☑【android→iPhoneに機種変更】データ移行を自分でする簡単な方法
iTunesでもiCloudでも自分に合った方法で、iPhoneのデータ移行をしてみて下さいね。
もしかしてドコモの機種変更、スマホの購入って最寄りのドコモショップに足を運んでますか?
もしそうなら、ドコモオンラインショップを利用してみて下さい。
新規契約はもちろん機種変更も他社からの乗り換えも自宅でパソコン、スマホから簡単にできるんです。当然、ドコモが運営しているオンラインショップですので安心。
これからは手続きだけでなくアクセサリーの購入もドコモオンラインショップを活用すると便利ですよ。おすすめな理由は便利なだけではなくて、すっごくお得なところ!
実店舗で機種変更する場合と比べると、ドコモオンラインショップだと5,000円~13,000円ほど安くなるんです。・・バカになりませんよね?(;´・ω・)
というのも、店舗で手続きすることで頭金っていう名目で料金が発生します。
何気なく今まで支払ってた人も多いかと思うんですが、この頭金は各ショップや量販店によって値段が違うんです。頭金はお店の運営費になるので、料金はそれぞれで決めているため一律ではありません。
相場としては3,000円~10,000円といわれてます。つまり、店舗をもたないオンラインショップであれば頭金は不要。
頭金の支払いがないだけではなく、店舗であれば当たり前に請求される事務手数料(3,000円)もドコモオンラインショップだと無料です。
頭金+事務手数料の支払いが、ドコモオンラインショップであれば0円になるんです!
何よりもドコモショップっていつ来店してもめちゃくちゃ待たされませんか?
常に混雑してて、機種変更したいだけなのに数時間待たされるなんてこと珍しくないと思います。でも、ドコモオンラインショップであれば待ち時間も0!
24時間いつでも好きな時間に手続きができるメリットもあるんです。慣れてきたら10~15分くらいでできちゃいますよ。
オンラインショップで注文した端末の受け取り場所は、自宅でなくても大丈夫です。
最寄りのドコモショップに配送先を設定するでもOK。新しい端末の使い方だったり電話帳の移動が苦手である人は、オンラインショップで手続きは済ませあとの事はショップの人に任せてしまう方法もできちゃいます。
ドコモオンラインショップで機種変更の流れももっと詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にして下さいね。
☑【画像つき】ドコモオンラインショップで機種変更する手順を分かりやすく紹介
知ってるか、知らないかですよね。
店舗型ショップよりもオンラインショップのほうがメリットが多いです。機種変更、新規契約、乗り換え、アクセサリー購入などはぜひドコモオンラインショップを活用してください。
いつものように店舗で手続きするのは、間違いなく損してしまいますので。