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スマホのCPUを搭載したラップトップPCをマイクロソフトが発表

qualcomm パソコン
https://www.flickr.com/photos/janitors/16538416979

マイクロソフトとクアルコムはHP、Lenovo、Asusによって製造されるWindows 10搭載のラップトップPCを発表した。

これらのラップトップPCはCPUにクアルコムのSnapdragon 835を搭載している。クアルコムのSnapdragon 835はサムスンのGalaxy S8やGoogle Pixel 2 XLなどのスマートフォンに搭載されているCPUだが、これらのラップトップPCにはPC用に改良されたバージョンが搭載される。

クアルコムの社長であるクリスティアーノアモン氏はクアルコムのテクノロジーは人々のモバイル端末の使い方を変え続けると述べた。

HPとAsusは既に製品を発表しており、デザインは従来の2in1PCと比べて大きな違いはない。HPの12.3-inch Hp EVNY x2は2018の春に発売予定であり、Ausuの13.3-inch Asus NovaGo(599$)の発売日は未定だ。 また、Lenovoは12月11日から18日の間に製品の発表を行うと考えられる。

発売日が公開されているのはHPの12.3 inch Hp EVNY x2のみだが、AsusやLenovoに関してもそれと近い時期に発売を開始するだろう。日本での発売はその後になるだろう。

初期OSはWindows 10 S

12月7日時点で発表されているHPとAsusのラップトップPCは初期OSとしてWindows 10 Sが搭載されている。Windows 10 Sとは教育用に開発されたシステムであり、いくつかの制限がかけられている。

Windows 10 SではWindowsストアにあるアプリケーションしかダウンロードできず、WEB上にあるソフトウェアを取得できない。また、一定期間は無料でWindows 10 Proにアップデートが可能だ。Windows 10 Proにアップグレードすると64bit Windowsアプリケーションとカーネルモードドライバを使用するアプリケーション以外はどのようなソフトウェアでも使用可能だ。

ただし無料でWindows 10 Proを使用できるのは期間限定なので使い続ける場合は料金を払う必要がある。

特徴はバッテリー持続時間

Snapdragon 835は元々スマートフォン用のCPUだ。ラップトップPCに搭載されたとしてもIntelのパフォーマンスをエミュレートしているため、パフォーマンスにおいては大きな期待はできない。

だが、電力消費量という点においては期待ができる。

クアルコムはSnapdragon 835の省電力機能によってこれらのラップトップPCは1日以上使用可能だと発表している。これほどのバッテリー持続は今までのラップトップPCにはなかった。PCに比べて消費電力の少ないスマートフォンのCPUをPCのバッテリーで稼働させることによって実現できたことだ。

代わりにパフォーマンスには大きな期待ができないというデメリットがあるがパフォーマンスよりもバッテリー持続時間を重視するユーザー層には魅力的な製品になるだろう。

eye-catching image credit: Kārlis Dambrāns

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