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楽天モバイル「MVNO」と「MNO」の違い|既存契約者は移行すべきか?

楽天モバイルのMVNOMNOって何が違うの?

楽天モバイルは、2002年4月8日よりMNOとしてサービスの提供を開始。

従来の楽天モバイルは、格安スマホと呼ばれるMVNOの事象者でした。

それがドコモやau、ソフトバンクと同じキャリア(MNO)になることで、どんな違いが出てくるのでしょうか。

MVNOの楽天モバイルを契約していた人は、

このままMVNOで使っていた方がお得?

MNOに移行したら今より安くなるのか?

という点が気になりますよね。

ポイント

MVNOとMNOの違いを簡単にいうと楽天が自社回線をもつか、もたないかということ。

今までの楽天モバイルは回線を借りていましたが、今は自社の回線で通信サービスを提供しています。

既存契約者は、利用状況によってはMNOの方がお得に使える人もいますし、そうでない人もいます。

どんな人はMNOに移行すべきなのか、楽天モバイルのMVNOとMNOの違いについて解説していきます。

楽天モバイルの既存契約者で移行すべきか悩んでいる人は、参考にどうぞ。

楽天モバイル「MVNO」と「MNO」の違い

MVNOとMNOの大きな違いは、【自社回線があるかないか】ということです。

MNVO:仮想移動体通信事業者(楽天モバイルやLINEモバイル、UQモバイルなど)
MNO:移動体通信事業者(ドコモ・au・ソフトバンク)

MVNOの楽天モバイルは、ドコモとauの回線を借りてサービスを提供してきました。

そして、MNOになった楽天モバイルは、ドコモとauからの回線を借りるのではなく自社で回線を持ち、独自の通信エリアで利用することになったキャリアということになります。

自社回線を持つことで提供する回線を増やしていくことができるので、混雑する時間帯も安定した速度でサービスを提供することができるようになります。

MNOとは自社回線をもちサービスを提供

MNOとは、ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアと呼ばれている事業者のことを言います。

MNOは、自社で通信設備と通信回線を持ち、ユーザーに対して直接通信サービスを提供している事業者になります。

ドコモ・au・ソフトバンクはそれぞれに独自の回線を持っていて、利用できるエリアや通信速度に違いがあります。

キャリアは莫大な費用をかけて全国で自社回線を利用できるように整備してきた結果、全国各地で快適なデータ通信が可能になっています。

ただし、高速で安定したデータ通信が行える、高品質な電話ができるという代わりに、MVNOよりもサービス料金が高く設定されているという点がデメリットとして挙げられます。

MVNOとは回線を借りてサービスを提供

一方で、MVNOは自社回線を持っていない【仮想】の回線を提供している事業者です。

MNOと同じようにユーザーに通信サービスを提供していますが、その提供している回線は、大手キャリアであるMNOの回線の一部を借りてサービスを提供しているのです。

回線をレンタルしてサービスを提供しているので、サービス料金が安い反面、回線数が足りなくて通信速度がMNOよりも遅いというデメリットがあります。

特に、利用者が増える時間帯(朝やお昼、19時以降の夜間など)は、借りている回線では足らずに速度制限がかかってしまうということもよくあります。

楽天モバイルはMVNOでのシェア率は30%を超えて最も利用者数が多いMVNOでした。

なので、レンタルしている回線数では足りず、混雑する時間帯の通信速度はかなり低速に制限されることがよくあり、一部の利用者からは通信速度に不満が出てきていました。

MNOに変わることで通信速度が遅いという問題点を改善され、より快適なサービスを提供することができるようになります。

楽天モバイルMVNOの料金プランとMNOの料金プランの違い

楽天モバイルがMVNOからMNOに移行することで、通信エリアが変わること以外に提供する料金プランも変わることになります。

楽天モバイルのMVNOの料金プランとMNOの料金プランについて比較しました。

楽天モバイルMVNOの料金プラン・スーパーホーダイ

スーパーホーダイ

プランSプランMプランLプランLL
月額料金2,980円3,980円5,980円6,980円
データ容量2GB6GB14GB24GB
音声通話

10分以内:かけ放題

10分超~:30秒10円

楽天モバイルには、データ通信量と音声通話サービスがセットになった「スーパーホーダイ」。

データ通信だけプランやSMSが利用できるデータ通信プラン、通話も利用できるプランなど、利用状況に合わせて利用ができる「組み合わせプラン」があります。

中でもユーザーの8割以上が利用するスーパーホーダイは、データ量に応じて4つの料金プランから選ぶことができ、10分以内の音声通話は無料でかけ放題になるという特典もセットになったお得な料金プランです。

また、データ容量が超過しても通信速度が最大1Mbpsで使い放題で利用できるというのもポイントです。

通常データ容量を超過した場合、通信速度は128kbpsに制限されることが多い中、楽天モバイルでは制限されていてもウェブサイトの閲覧や動画視聴などのデータ通信が行うことができる最低限の通信速度で利用できます。

また、定期契約や最低利用期間などの縛りなしで契約することができるので、解約金なしでいつでも解約手続きを行えます。

楽天モバイルMNOの料金プラン:アンリミット

月額料金

2,980円

エリア楽天回線エリアパートナー回線エリア海外(海外指定66の国と地域)
利用可能データ量無制限5GB2GB
音声通話Rakuten Link同士

24時間かけ放題

Rakuten Link⇒Rakuten Link以外

24時間かけ放題

海外⇒日本:24時間かけ放題

海外⇒海外/日本⇒海外:月額980円

通常の電話

30秒20円

SMS(受信は無料)Rakuten Linkからの送信料

無料

海外⇒日本:無料

海外⇒海外/日本⇒海外:100円~

通常のSMS

3円~

100円~

2020年4月8日からサービスが開始されたMNO楽天モバイルの料金プランUN-LIMITは、月額2,980円で楽天回線エリア内でのデータ通信は無制限で使い放題になるプランです。

楽天回線エリア外では5GBまで利用が可能で、5GBを超過した場合はスーパーホーダイと同じく1Mbpsの通信速度でデータ通信が使い放題になります。

音声通話については、通話アプリ「Rakuten Link」を利用することで、国内どこから通話をしても24時間かけ放題で利用することができます。

MVNOのスーパーホーダイと比べると、スーパーホーダイでは2,980円では2GBのデータ通信しか利用できませんでしたが、UN-LIMITでは2,980円で使い放題で利用ができるようになります。

さらに、音声通話も10分以内といった制限がなく、24時間通話し放題になったので、スーパーホーダイよりもUN-LIMITの方がお得になっています。

定期契約や最低利用期間などの制限は、スーパーホーダイと同じくUN-LIMITでもありませんので、解約したい時はいつでも解約金なしで解約することが可能です。

楽天モバイル既存契約者は楽天アンリミットに移行すべきか?

以上のように、MVNOの楽天モバイルからMNOの楽天モバイルに変わることで、通信エリアや料金プランが変わります。

楽天モバイルはMNOに移行したことにより、MVNOの楽天モバイルサービスについては新規受付を終了しました。

ただし、MVNOの楽天モバイルを利用している既存契約者は今まで通り継続して利用することは可能です。

なので、今すぐ既存の契約からUN-LIMITに移行しなくてはならないということではありません。

既存の楽天モバイルを契約している人は、利用状況によってMNOの楽天モバイルに移行した方がお得になるという人もいますし、今すぐにMNOに移行しなくてもいいという人もいます。

どんな人が移行すべきなのか、おすすめな人とそうでない人の特徴をまとめました。

MNOに移行するのがおすすめな人

移行するのがおすすめな人

  • 楽天回線エリアに住んでいる
  • 10分以上の長電話をする
  • 常に高速でデータ通信が行いたい
  • 海外に行くことが多い
  • 5GB程度のデータ量があれば十分な人

楽天回線エリアは、現在関東や関西の一部の地域で提供を開始しています。

楽天回線エリアに住んでいる人は、UN-LIMITにすると月額2,980円でデータ利用量は無制限の使い放題で利用できます。

→楽天回線エリアを確認する

MVNOのスーパーホーダイでは2GBまでしか利用できなかった料金で、いくらでも高速でインターネットサービスが利用できるようになるので、間違いなく移行した方がお得です。

UN-LIMITなら10分以上の長電話もいくらでも無料で通話し放題ですし、混雑する時間も制限なしで高速データ通信が可能です。

海外に行くことが多い人は、UN-LIMITなら2GBまでデータ通信ができますし、音声通話についても海外から国内へは無料で電話をすることができて海外でもお得な料金で使うことができます。

楽天回線エリア以外の人も5GBまでは高速データ通信が行えるので、スーパーホーダイと比べれば安い料金でデータ通信が可能となります。

5GBを超えたあとも遅くはなりますが1Mbpsでデータ通信ができるので、動画なども視聴できないわけではありません。

毎月5GBくらいあれば十分だという人は、楽天回線エリア外であっても移行してしまった方がお得に利用することができますよ。

移行せずにMVNOで使った方がいい人

移行しない方がいい人

  • 楽天回線エリア外で5GB以上のデータ通信を行いたい人
  • iPhoneを利用している人

楽天回線エリア外に住んでいる人で、大容量プランを契約していた人はMVNOのスーパーホーダイのまま利用していた方がいいですね。

スーパーホーダイには、14GBまで利用できるプランLや、24GBまで使えるプランLLというデータ容量が大きいプランがありました。

楽天回線エリア外の人は5GBまでしか高速データ通信が行えませんので、スーパーホーダイのまま利用していた方がお得な料金で利用が可能になります。

このような人は、利用する場所で楽天回線が利用できるようになったときに移行しても遅いということはないと思います。

iPhoneを楽天モバイルで利用したいという人も、MVNOでいた方が安心です。

楽天モバイルで安心して利用ができる接続性検証の確認が撮れている端末は、androidスマホばかりです。

UN-LIMITではiPhoneシリーズの動作については保証対外となっているので、移行したら正常にiPhoneが利用できない可能性もなくはありません。

MVNOの楽天モバイルではiPhoneの動作も確認されているので、安心して利用することができます。

UN-LIMITでもiPhoneが利用できるのか、今後楽天モバイルで動作確認はしていくと思いますので、しっかり動作確認がとれてから移行した方がいいですね。

楽天モバイルのMVNOとMNOの違いについてのまとめ

ポイント

  • MVNOとMNOの違いは自社回線があるかどうかの違い
  • MVNOはMNOの回線を借りているだけなので、時間帯によって通信速度が低下することがある
  • 楽天回線エリアで利用する人はMNOの楽天モバイルに移行がおすすめ
  • エリア外でも5GB程度のデータ通信で間に合う人は移行するべき
  • エリア外で5GB以上のデータ通信を行いたい人はエリアが拡大してから移行がおすすめ

楽天モバイルは独自の回線を提供することで、いつでも安定した速度でデータ通信が行えるようになります。

楽天回線エリア内に住んでいる人は、MNOの楽天モバイルに移行した方が2,980円でデータ通信が使い放題になるので早めに移行をおすすめします。

エリア外でたくさんのデータ容量が必要だという人は、すぐに移行せずに、楽天回線エリアが拡大するのを待ってから移行した方がいいでしょう。

まだエリアは一部の地域だけなのでUN-LIMITを使い放題で利用できる人は限られていますが、UN-LIMITの料金はスーパーホーダイのプランSと同じ料金で利用することができます。

MNOになっても楽天モバイルが安くてお得ということは変わりませんので、エリア外であってもデータ利用量が5GBあれば十分という人は、MNOの楽天モバイルに移行した方がお得です。

今なら1年間UN-LIMITの月額料金が無料になるお得なキャンペーンも開催されているので、移行するならキャンペーン期間中がおすすめですよ。

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